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先住犬がいる場合はケアを忘れずに!2匹目の犬をお迎えする時の注意点!

家に1匹犬がいると賑やかで毎日が楽しいですよね。

それが2匹以上のわんちゃんがいればもっと楽しくなるかもしれません。

私も2匹目をお迎えしたらどんな感じになるんだろうと想像をすることもあります。

 

しかし、わんちゃんにも気持ちがあり、
けっこーデリケートです。

もしも、2匹目の子をお迎えしたいと考えているなら、
今いる子のことを考えつつ検討していく必要があります。

そこで今回は2匹以上犬を飼う場合についての注意点や、
先住犬がいる場合のお迎えの仕方などについて、
詳しくお話をしていきたいと思います。

2匹目の犬をお迎えするときに気を付けたいこと!

まずは先住犬が何歳なのか、若いのかシニア犬なのかについてです。

先住犬がシニアの場合

シニア犬の場合は、
子犬が来て良い刺激になって気持ちが若返ったなんてこともあります。

シニア犬だと犬同士の争いに興味を示さないことも多いのでトラブルが少ない利点もあります。

ただそこで注意したいのが体力の差です。

おじいちゃんと孫の例で行くと、子供の体力にずっとおじいちゃんがついていくのは中々難しいですよね。

子供の体力は無尽蔵なこともよくありますから。

犬も一緒で子犬は加減などを知らないので、
自分が満足するまで先住犬に遊びを強請ってしまうと疲れてしまいます。

ある程度、成長するまでは先住犬の様子を見つつ合わせてあげると良いでしょう。

具体的にはケージを別の部屋にするなどです。

ご飯も後住犬と先住犬で違う場合が多いので、
先住犬が食べてしまわないようにすることも注意が必要です。

先住犬が若い場合

逆に、先住犬も2匹目の子も、
どちらもそんなに年齢の差が無いと一緒に遊んだり、
お留守番する際には退屈をしないで済むという利点があげられますね。

それでも相性が良いというのが前提です。

シニア犬と違って、若いわんちゃんだと血気盛んな場合が多いので、
相性が悪かったりヤキモチ焼きだったりすると、
毎日喧嘩になったり、ストレスで毛が抜けてしまったり、
食欲がなくなってしまう可能性もあります。

可能であればお迎えするペットショップに愛犬も一緒に連れて行って、
様子を見るなどしてあげるといいです。

2匹目のわんちゃんをお迎えするときに飼い主の私たちが気を付けたいこと!

続いては、2匹目のわんちゃんをお迎えするときに、
飼い主側が気を付けることについてお話したいと思います。

まず第一に、
子犬をお迎えしてからは先住犬ファーストを心掛ける
と良いです。

人間だって、新しく来た人が自分よりチヤホヤされていたら良い気はしないですよね。

犬だってそれと同じです。

むしろ人間よりも、真っ直ぐ気持ちを感じるので、
先住犬に寂しい思いをさせないように気をつけてあげましょうね。

 

また、先住犬も後住犬もお互いに真似をしあいます。

例えば先住犬がトイレの失敗をしやすい場合、
後住犬の影響でトイレの失敗が減ったという事例もあるそうです。

逆に、先住犬を見て後住犬がトイレの仕方を覚えるなんてこともあります。

犬は無意識に自分の中で順位を付けます。

ご飯をあげる際などは先住犬からあげるなど年功序列を意識してあげると関係がうまくいきます。

先住犬が多頭飼いに向いていないケースもある!

先住犬の性格から多頭飼いに向いているのかを確認しましょう。

  • 闘犬種で気性が荒い
  • 威嚇するよりも口が先に出てしまう
  • 他の子を噛んで怪我をさせてしまったことがある
  • 先住犬よりも体格が大きい子(小型犬と大型犬のように)

上記のようなケースは多頭飼いが難しい場合があるので、
プロのトレーナーさんなどに相談して多頭飼いが可能かどうか判断しましょう。

また、すごい甘えん坊だったり、ヤキモチ焼きさんだったり、
ストレスに弱い場合、または体が元々丈夫でないわんちゃんが先住犬の場合は、
そのわんちゃんだけに愛情を注ぐというのも一つの方法です。

多頭飼いに向いているわんちゃんとは?

ちなみに以下のケースだと同居が上手くいきやすい傾向にあります。

  • 同じ犬種
  • 年齢差が4~5歳くらい
  • 性別がオス&メス(※どちらも避妊・去勢手術することをおススメします)

避妊・去勢についてはこちらの記事もオススメです
↓↓↓
犬の避妊手術のメリット・デメリットは?術後はどうなる?費用は?

去勢を愛犬にするメリット・デメリットは?術後はどうなる?費用は?

 

年齢に関しては、
先住犬がシニアだと体力面からの心配があるためと、
あまり年齢が近いとライバル意識が生まれてしまうので注意が必要
です。

性別に関しては特にオス同士だと縄張り意識が強くなり、
トラブルが起こりやすくなる傾向
にあるためです。

相性に関しては一緒に暮らしてみないと分からない面が多いため、ある程度覚悟も必要です。

そもそももう1匹犬が増えるので費用や苦労は倍になります。

ですから、2匹目のわんちゃんをお迎えする場合は、
色んな可能性を考えた上で行動に移した方が良いですね。

まとめ

今回は2匹以上犬を飼う場合についてのお話をしていきましたが、まとめると・・・

子犬をお迎えしてからは先住犬ファーストを心掛ける
(ご飯やおやつ、散歩など先住犬を先にしてあげるなど)

どちらの犬にもたっぷり愛情をあげて、
一緒に過ごすことが一番大事ですね。

先住犬の性格を考慮しつつ、後住犬も暮らしやすいようにケージを別にする、トイレをそれぞれの分を用意するなどの工夫をすることで仲良く過ごす近道になるのではないでしょうか。

ここまで見ていただき、ありがとうございます。

 

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