わんちゃんはとっても可愛く、
お家にお迎えすると、生活がとても楽しくなりますよね!
でも、そんなわんちゃんのいたずらに悩んでしまう人が多いのも事実。
特に、愛犬がパピーの頃はやんちゃで、
まだしつけが充分ではないので、なんでもいたずらします。
でも、そういう悩みを持っている人はたくさんいますし、
愛犬がいたずらするのには必ずなにかしらの理由があります。
こちらの記事ではいたずらの対策と、
犬がいたずらする理由をご説明します。
みんなそうなんだな。と安心して、ゆっくりとしつけをしていきましょう!
自宅の中での愛犬のいたずら対策!イライラしない^^
では、愛犬がいたずらをしたときに、どう対処すべきなのかを見ていきましょう。
ちなみに叱ったり怒ったりは基本しません。
そして、まず大前提に、
愛犬にはしっかりとしつけを行ってあげることが大切です。
- 社会化教育
- トイレのしつけ
- ハウス・ケージ・クレートに入れるしつけ
- 体を触ることに慣らす
- 首輪やハーネスをつけられるようになる
- 爪切りに慣らす
- 甘噛みで人を傷つけないようにする
- お散歩の練習
これらがきちんとできて初めて愛犬との暮らしが成立します。
愛犬のしつけに関してはこちらの記事もオススメです
↓↓↓
しつけ教室ってどうなの?必要?愛犬としつけ教室に行った感想!
叱らない・怒らない
犬は時間が経ってから怒られても、自分がどうして怒られているのかわかりません。
ですので、留守番中など、
飼い主が見ていない時にしたいたずらを見つけて、後から愛犬を叱っても効果がありません。
静かに片付けましょう。
愛犬がいたずらしている現場を目撃しても、
大きな声を出して注意してはいけません。
飼い主が大きい声を出すと、
『愛犬が飼い主は喜んでいるんだ!』と勘違いしてしまいます。
また、愛犬がゴミなどを漁ってしまって、
ゴミなどの咥えてはいけない物を咥えている時に、
無理に取り上げて走ったりするのもやめましょう。
ゴミを漁ると(咥えてはいけないものを咥えると)飼い主が遊んでくれるんだ!と、
愛犬が勘違いをしてしまうからです。
低い声で「やめなさい」と伝え、ゆっくりとした動きで、冷静に対応しましょう。
同じく、愛犬が入ってはいけないところに入ってしまった時も、
大きな声で叱ると『これをやるとかまってもらえる!』と思ってしまうので、
静かにその場から出してあげましょう。
とにかく部屋を片付ける
犬はしつけができるとはいえ、本能の部分もありますし、
人間ではないので、全てを理解するのはさすがに難しいです。
部屋の中でいたずらされそうなものや、
愛犬の興味をひきそうなものは片付けてしまいましょう。
特にお薬や犬が食べてはいけない食べ物などは、
手の届かないところにしまっておきます。
また、飼い主の匂いがするものが大好きです。
例えばスリッパや靴下など小さいものは誤飲する可能性があります。
きちんと片付けておきましょう。
いたずらする原因を取り除くのも飼い主の役割です。
我が家も愛犬を迎えてから、余計なものは一切出ていません。笑
電気のコードやコンセントを対策する
愛犬がパピーの頃はなんでも口にいれ、カミカミすることが多いです。
特にコードやコンセントは大好きですが、
感電のおそれがありますので危険です。
コンセントカバーやコードを隠すカバーなども売っていますので感電対策してください。
こちらはコンセントカバーです
↓↓↓
こんな風に広範囲を隠せるものもオススメです。
ケーブルカバーはこんなのです
↓↓↓
リモコンにも気をつける
リモコンも愛犬がいたずらすることがあります。
カミカミして壊してしまったり、電池を噛んでしまうこともあり危険です。
常に愛犬に手の届かないところに置くように意識しましょう。
ゴミ箱にも気をつける
愛犬は匂いに敏感です。
食べ物の匂いがしたりするとゴミ箱あさりをします。
我が家では、簡単にいたずらできないよう、蓋付きのゴミ箱を使っています。
こんな感じで、足で踏んで開けられるタイプがオススメです
↓↓↓
いたずら防止スプレー
噛み癖、いたずら防止スプレーがあります。
愛犬にいたずらされたくない家具や、ゴミ箱などにスプレーしておくことで、
「嫌い」「苦い」など覚えさせ、いたずら防止につながるグッズです。
ただ、一回かけておけば安心。というものではなく、
『これを噛んだら不味い味がするんだっ。』とわんちゃんがわかるまで続けたり、
気化しないように、わんちゃんが噛む直前に吹きかけたりと、しつけの一環として使う形になります。
いたずら防止スプレーはこちらです
↓↓↓
ちなみに『いたずら スプレー』で検索すると、
こういう↓
めちゃめちゃクサイ臭いのするいたずら用のスプレーも一緒に出てきますので、
間違って買わないように気をつけて下さいね。
まずは、自宅を愛犬目線で見てみてください。
いたずらしそうだなぁと思うものはしまいましょう。
原因を取り除いてしまえば、いたずらも必然的に減ります。
犬がいたずらする理由を知れば防止策も見つかる!
愛犬がいたずらするのには、何かしら理由があります。
あなたの愛犬がいたずらする理由を考えてみましょう。
ストレスがある
飼い主のあなたにかまってほしいのになかなかかまってもらえない、
長時間の留守番などでストレスを感じていることがあります。
犬も不安になるということを覚えておきましょう。
歯がかゆい
パピーの頃は歯が生え変わるので、歯がかゆくなり、
なんでもかんでも噛んでしまうことがあります。
我が家はソファーの足をカミカミされました。
噛んでいいものを噛んで遊んでいる時に褒めたり、
いたずら防止スプレーなど活用してみてください。
運動不足
あなたの愛犬は運動不足ではないでしょうか?
あり余った体力を発散させるためにいたずらする子もいます。
特に大型犬などで、体力が有り余っているときは、
とんでもないいたずらをしたりします。
日々の散歩の量や遊びの時間が十分かどうか今一度確認してみてください。
本能からの行動
犬は元々狩猟本能を持っています。
特に動くものに反応してしまいます。
なにかの拍子に動いたりすると気になって、
面白くなって、いたずらにつながることがあります。
いい匂いにつられて
犬はとっても鼻がいい生き物です。
おいしそうな匂いや食べ物の匂いがする場所は気になり、
ゴミ箱などを漁ることがあります。
なにかの病気
人間もですが犬も高齢になると認知症になることがあります。
認知症の犬は、物を噛んで壊してしまったり、
不安から家のなかを荒らしたりすることがあります。
あまりにいたずらがひどい場合には、
一度かかりつけの動物病院へ相談してみてください。
まとめ
可愛いはずの愛犬にいたずらばかりされて、
イライラすることもあるかと思います。
ただ、そのイライラを減らすためにも、まずは環境を整えましょう。
いたずらできない環境を作ることでそのイライラも軽減されます。
そして、根気良くしつけをしながら愛犬の目線に立ち、
いたずらの原因を取り除くようにしてあげてください。
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