犬を飼っていて、
家の都合で引っ越しをしなければならない場合もありますよね。
まず人間の荷造りや書類手続きなど、
たくさんやらなければならないことがたくさんある上に、
わんちゃんのこともあるので大変そう、、と思ってしまいます。
かくいう私も家の犬と一緒に割と長距離移動の引っ越しを経験した者の1人です。
正直人間だけの時よりも大変なことも多かったです。
その子の性格などにもよりますが、
我が家の犬は意外と乗り物慣れをしていたのでその辺の心配はなかったです。
ですが色々大変な面や必要な手続きもあったので、
今回は引っ越しの時はどうしたらいいのかについてお話をしていきたいと思います。
引っ越す時に必要な手続き~犬関連~
そもそも犬の飼い主は以下の3点の義務を生じています。
- 現在移住している市区町村に飼い犬の登録をすること
- 飼い犬に年1の狂犬病予防注射を受けさせること
- 犬の鑑札と注射済票を飼い犬に装着させること
人間も引っ越しの際は色々手続きを取らないといけないように、
犬も住所変更手続きをしないといけませんね。
転入してから30日以内に、
新住所の市区町村に犬の住所変更届を出す必要があります。
その際に旧住所で受けた鑑札、
狂犬病予防接種を受けていた場合は「狂犬病予防注射済票」を持参するとスムーズです。
私はお迎えしたときの手続きよりも、
引っ越し先の最寄りの区役所に行ったときに、
どこの窓口なのか迷ってしまった経験があります。
人間の窓口は意外と分かりやすくなっているようですが、
事前に確認しておくとスムーズに窓口に行けると思います。
また、自治体によっては役所だけでなく、
保健所の窓口でも受け付けてくれる場合もあります。
私は2度引っ越し経験がありますが、
保健所の窓口とと区役所の窓口とそれぞれ経験しました。
どちらも流れは一緒ですし、所要時間もそこまで大差ありませんでした。
まずは、『犬の届け出 ◯◯市◯◯区』などで検索してみて、
あなたの引っ越し先ではどこでどのように手続きするのかを調べておきましょう。
犬と一緒の引っ越しで気を付けること
愛犬と一緒に新しい土地への引っ越しで
気を付けることをご紹介します。
事前にやってあげることも多いので、
前もって準備しましょう!
キャリーバッグやキャリーケースに慣れさてあげる
まずは、キャリーバッグやキャリーケースに慣れさせてあげましょう。
愛犬がキャリーバッグやキャリーケースの中を、
落ち着いて安心して入っていられる場所だと認識してくれている事が大切です。
まず、キャリーバッグやキャリーケースは愛犬がいつでも入れるところに置いておいて、
なんならそこで寝るくらいだと理想的です。
引っ越しだけでなく、
動物病院へ行くときなどの移動や、
災害時などにも必須のこととなってきますので、
日頃からキャリーバッグやキャリーケースに慣れさせておきましょう。
こんな感じで、
ベッド兼・キャリーバッグ兼みたいなものもあります。
これならお部屋に置いておいても違和感がないですし、
キャリーバッグにも変身するのでとっても便利です。
移動に気をつけてあげる
次に、引っ越し時の移動です。
- 愛犬が乗り物に慣れているのか?
- 引っ越し先まで移動時間がどのくらいかかるのか?
が重要になってきます。
引っ越し先まで基本的には、電車・新幹線、または車での移動でしょう。
車の場合は、
まず車に乗ることから慣れさせてあげましょう。
全く乗ったことがない場合は、いきなり走り出したりせず、
1日目はエンジンをかけるだけ、2日目は駐車場内を走ってみる、
など、わんちゃんの様子を見ながら、徐々に車に慣れさせます。
電車・新幹線の場合は、車よりも慣れさせるのが難しいかもしれませんが、
同様に慣れさせてあげた方が愛犬にとって良いです。
愛犬をいきなり長時間、車や電車・新幹線に乗せることは、
心身ともにかなりのストレスになってしまいます。
そして、犬にも乗り物酔いがあるのをご存知ですか?
車の揺れや、臭い、車に対する不安や恐怖からくるそうです。
不安な場合は、獣医さんに相談して、
酔い止めを処方しておいてもらいましょう。
また、
お腹がいっぱいでも、減り過ぎていても、車酔いしやすくなります。
引っ越し時の食事は、
出発の2〜3時間前までに済ませておきましょう。
また、愛犬が車内でぐっすり眠ていてくれるように、
引っ越し当日は、散歩したり、いつもより多めに遊んであげたりと、
疲れさせておいてあげましょう。
引越しだけでも大変ですが、
子供がいる場合は、子供に犬と遊んでいてもらえば、
一石二鳥です。
また、人間も過度な芳香剤などの匂いで車酔いをしますが、
犬も同じです。
臭いのするものは、車から出しておいて、
車内の空気の入れ替えも頻繁に行いましょう。
また、長時間の移動の場合には、
高速道路のサービスエリアや途中の公園やなどでこまめに休憩を取りましょう。
万が一、犬がハアハアと苦しそうだったり、ぐったりしたり、
いつもと違う様子が見られたら車酔いか、その前兆かもしれません。
その際は、車を止めて、犬に外の空気を吸わせてあげて、
休ませてあげましょう。
吐いてしまったりすることもありますが、
どんな時も飼い主さんが冷静を装うことが、
愛犬の不安を軽減しますので、落ち着いていましょうね。
愛犬が使うものは買い替えない
新しい場所で不安になっている愛犬は、
自分のにおいが付いている物で安心することができます。
愛犬の私物を捨てたりせず、
そのまま持って行ってあげましょう。
かかりつけの動物病院を見つける
新しい土地でお家の子の新しいかかりつけの動物病院を見付けることです。
引っ越し先が車社会なのか、
電車など公共交通機関での移動が主なのかも重要になります。
いずれにしろ家から獣医さんまで距離が離れていると、
何かあったときに対処しづらいという点があるので家から近い動物病院を探すのが良いでしょう。
私の場合は、2度の引っ越しは都会に引っ越したのと地元に戻ってきたものです。
前者のケースでは家の近く、
徒歩5~6分くらいの所に都合よく新しい動物病院が出来たということでそこに通っていました。
当時我が家の犬はまだ1歳にもなっていなかったので、
ちょうど良いタイミングでしたが、
愛犬が新しい獣医さんに慣れてなれておけるように、
引っ越したら、健康診断や爪切りなどで、何回か病院に連れて行っておいてあげましょう。
また、引っ越した直後に、万が一愛犬が体調を崩してしまったときのためにも、
近くの病院を調べておくと安心です。
引っ越し当日の到着時刻も病院が開いている時間だとより安心できますね。
移動用のキャリーは狭くてストレスも掛かってしまいます。
いつもより様子には気を付けてあげるように出来ると良いですね。
いつも以上にスキンシップをとってあげる
犬は、引っ越し準備で飼い主さんがバタバタと忙しく、いつもと違う様子だったり、
いきなり新しい場所に連れて行かれたりして、とても不安を感じています。
忙しいとは思いますが、
いつも以上にスキンシップをとってあげて下さい。
飼い主さんと離れると極度に不安になってしまう『分離不安症』を予防するためにも、
引っ越した後は、愛犬と一緒にいる穏やかな時間を長くしてあげましょう。
たくさん遊んであげることも大切です。
お留守番も、可能であれば、最初のうちは短時間から始める方がオススメです。
難しい場合は、話しかけられるタイプのペットカメラを置いて、
様子を見ながら話しかけてあげましょう。
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まとめ
今回は、愛犬と一緒の引っ越し時の注意点についてお話をしていきました!
犬の飼い主は以下の3点の義務を生じています。
- 現在移住している市区町村に飼い犬の登録をすること
- 飼い犬に年1の狂犬病予防注射を受けさせること
- 犬の鑑札と注射済票を飼い犬に装着させること
なので、
引っ越し先でも市役所や保健所に届を出さなければいけません。
また、引越しの際は、愛犬のストレスを最小限にしてあげるために、
- キャリーケースに慣れさせておく
- 車や電車・新幹線に慣れさせておく
- 愛犬が安心できる自分の臭いが付いているものは引越し先に慣れるまで買い替えない
- かかりつけの動物病院を探しておく
- スキンシップをたくさんとる
これらをやってあげて下さいね^^
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